はじめに 公認心理師試験区分Gについて
【公認心理師試験における区分Gの終了について】
区分Ｇに係る特例措置が2022年９月14日に終了することに伴い，第５回公認心理師試験は【区分Ｇ】で受験を希望される方の最後の試験の機会となります。現任者講習会は2022年２月28日までにすべて終了します。
以上を踏まえ，第５回公認心理師試験では【区分Ｇ】における見込受験を認めます。 
こちらの記事にて、『公認心理師国家試験のGルートとは？【簡単解説】』も書いてますので、確認してください！
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第５回公認心理師試験スケジュール
（１）「受験の手引」請求受付開始 ※終了しました。
（２）受験申込受付期間
2022年３月７日（月）から2022年４月６日（水）（消印有効）まで ※終了しました。
（３）受験票交付
2022年６月24日（金）投函（郵送）
（４）試験日
2022年７月17日（日）
（５）合格発表
2022年８月26日（金）投函（郵送）
資格制度の概要
（１）根拠
公認心理師法
（２）法の目的
公認心理師の資格を定めて，その業務の適正を図り，もって国民の心の健康の保持増進に寄与することを目的としています。
（３）法の内容
公認心理師は，公認心理師の名称を用いて，保健医療，福祉，教育その他の分野において，心理学に関する専門的知識及び技術をもって，
一 心理に関する支援を要する者の心理状態を観察し，その結果を分析すること。
二 心理に関する支援を要する者に対し，その心理に関する相談に応じ，助言，指導その他の援助を行うこと。
三 心理に関する支援を要する者の関係者に対し，その相談に応じ，助言，指導その他の援助を行うこと。
四 心の健康に関する知識の普及を図るための教育及び情報の提供を行うこと。
を業とする者（法第２条）とされています。
試験概要
（１）第５回公認心理師試験期日
2022年７月17日（日曜日）
（２）試験地（７試験地）
【北海道】，【宮城県】，【東京都】，【愛知県】，【大阪府・兵庫県】，【岡山県・広島県】，【福岡県・長崎県・大分県】
（３）試験範囲及び時間割
試験範囲
公認心理師として具有すべき知識及び技能
時間割
午前 時間
試験時間 10：00～12：00（120分）
午後 時間
試験時間 13：30～15：30（120分）
出題基準（ブループリント・公認心理師試験設計表）・合格基準
（１）公認心理師試験出題基準とは
公認心理師としての業務を行うために必要な知識及び技能を確認することに主眼を置いて試験委員が出題に際して準拠する基準です。
（２）ブループリントとは
ブループリント（公認心理師試験設計表）は，公認心理師試験出題基準の各大項目の出題割合を示したものです。
（３）合格基準
合格基準は，総得点の60％程度以上を基準とし，問題の難易度で補正するという考え方を基に決定されます。
（参考：一般財団法人日本心理研修センター「公認心理師試験について」）
まとめ
今回は試験概要をポイントのみを掲載いたしました。次回は受験資格の実務経験はどのぐらい必要かを記載いたします。最後まで読んでくださいまして、ありがとうございました。
