心理のカウンセラーになりたい
こちらの記事にたどり着いた方の中には、学生時代はあまり心理カウンセラーを目指したいとは思っていなかったとしても、
ある程度人生のステージを踏んでから30代ぐらいに心理カウンセラーになりたいと思うようになった方もおられるかと思います。
そうすると、大学へ行き直すか、独学して資格を取るか悩むことでしょう。
出来たら通学をしたいと思っていても、難しい場合があります。
簡単に取れるカウンセラーの資格で仕事に役にたつものがあったら知りたいと思うことでしょう。
心理カウンセラー求人の現実
例えば、求人などで心理カウンセラーを検索した場合でも、募集要件は厳しいです。
<求人例>小中高SC・カウンセリングセンター ・カウンセリング研究所
ア)大学の医学部を卒業し、医師国家試験を受験して合格し、医師免許を取得したあと、
精神科または心療内科の医師として、2年以上働いた経験のある者
イ)4年制大学を卒業したあと、 大学院心理学研究科に進学して、大学院を修了(卒業)し、
臨床心理士認定試験あるいは公認心理師国家試験を受験して合格し、 臨床心理士資格あるいは公認心理師資格を取得した者
ウ)4年制大学を卒業したあと、 大学院心理学研究科に進学して、大学院を修了(卒業)し、 その後も、心理学に関する研究を続け、 現在は、大学で、心理学の授業を受け持って学生に指導している、大学の教員。
以上の3条件のうち、どれか1条件を満たす者
となっていました。
心理カウンセラーとして雇ってもらえるところは、なかなか独学で取得したような資格では難しいのが現状です。
大学卒業後、大学院へ進学し、できる限り臨床心理士・公認心理師を取得する必要性があります。
(参考サイト:求人ボックス)
心理カウンセラーという役割の大きさ
心理カウンセラーの元へ相談して来たクライエントのなかには、自殺まで思い詰めた人もいます。
万が一対応を間違えると、 相談して来た人に自殺されてしまうこともあります。
そういった相談をしに来た方へ、「生きてて、ホント良かったな。と、 思えるようになりました!」
と思えるところまで回復・立ち直る事のできるカウンセリングはが必要です。
大学院で、心理学について専門的にしっかり学んで勉強した人でないと、このような対応をすることが難しいのが現状です。
まとめ
心理カウンセラーになるなら、臨床心理士や公認心理師を取ったほうが良いのは間違いありません。
臨床心理士も公認心理師も取得するには大学院を修了する必要があり、大卒検定などを経ると40代となることもあります。
しかし、それ程に頑張って勉強したため、心理カウンセリングの基本や、絶対にやってはいけないことなど、
基礎の基礎がしっかりしてあり、相談に来たクライエントにしっかりとした対応ができます。
ぜひ、ご参考になればと思います!
↓↓ こちらの記事も、参考にしてください。