国家資格である社会福祉士とは
福祉の業界では3つの国家資格があり、そのうちの一つが社会福祉士です。
社会福祉士は、日常生活でお困りのある方のお話を伺い、一緒に考え行動を共にしお困りごとの解消に努める事を専門として行っています。
また、入所・通所施設等に所属する社会福祉士や社会福祉協議会等に属し地域福祉の支援を行う社会福祉士もいます。
社会福祉士の試験を受けるためには、大学や短大、専門学校など養成校等を卒業する必要があります。詳細は記事の最後のリンクをご確認ください。
全国の社会福祉士養成校について
全国で68校82課程の大学、短大、専門学校、通信課程があります。(2,022年4月現在)
引用:独立行政法人福祉医療機構 WAM NET(ワムネット)(こちらのリンク先にて学校検索できます。)
学校の選び方
今や福祉を学べる学校は増えていると思います。筆者の場合は希望校が決まっていた為あまり参考にならないかもしれませんが、まず直接大学に電話を掛け、大学に訪問させて頂く約束をさせて頂き、見学や学校側の考えなど様々なお話をさせて頂きました。また、オープンキャンパスなど学校説明会も定期的に開かれていますのでこういう機会をぜひ活用し、複数の学校と比べるとより良いかと思います。
ただし、筆者の私見として、オープンキャンパス等は学校側が準備できている状態を見るものなので、普段の様子ではないかもしれません。唐突であり学校側からすると少し迷惑?かもしれませんが、筆者の様に直接連絡をし、事情を説明し、個別で対応をして貰う方が学校の本当の姿が見れるかもしれませんね。
学校見学時に確認する点
- 学費
- 教員(どのような経歴なのか。福祉法人の役員を兼務されている教員もいる。)
- 実習先(実習先が将来の就職先となる場合がある為。また、卒業生が働いている施設の場合もある。)
- 就職先(卒業生の就職先をチェックする。)
- 試験内容
- 余裕があればクラブ・サークルについて。
まとめ
筆者も社会福祉士養成の大学を卒業しました。
筆者の場合は、「福祉の大学に行く。」と決めておきながら、受験に失敗し別の分野の大学に入学した経緯があります。
しかし、どうしても福祉の大学に行きたいという思いを捨てきれず、「自分の居場所はここじゃない。」と思い、試行錯誤の末、希望する大学を受験し合格しました。(無事4年で卒業できました。)
学校選びはとても大事なことです。難しいかもしれませんが、例えば、その学校に入学が叶い、学校生活をイメージする事ができるかどうか?自分の将来像を描くけるのか?など
予測不能なこともありますが、志しが同じ仲間と出会い、よい学校生活が過ごせることが一番大事なのかもしれません。
下記のリンクも参考になります!!↓↓